山本総師範、ローマ講習
山本権之兵衛総師範及び、IKO国際空手道会所属の師範による特別講習会(セミナー)の開催を、イタリアのローマ市内にあるサッカー場ホールを貸し切り、行った。
去る2019年6月23日、IKO国際空手道会本部より、山本権之兵衛総師範、サム・ヤング九段範士(香港・マカオ・深圳各地のIKO道場を運営・指導)、リヒャルト・ クラックラウアー教士(ドイツのミュンヘンにおいてIKO道場を指導)、ピーター・マグガイアー錬士(オーストラリアのシドニーにおいてIKO道場を指導)の4名がローマに参集し、本来の伝統剛柔流空手の基本から型に至るまで、長時間において現地イタリア各地の剛柔流指導者達に講習を行った。
更にイタリアにおいて剛柔流の最高責任者であるマウロ・カンセリエリ教士の昇段審査を行い、その技術の高さを評価して九段範士の称号を与え、今後のイタリアにおける総責任者として剛柔流空手道の普及と発展に期待するものである。
これにより、
・日本
山本総師範、矢部首席師範、原師範、徳間師範
・アメリカ
ロバート・タイアニ師範
・オーストラリア
ジョージ・バルーニス、セオドール チャニディス
アンドリュー・ルーバス、アラン・バーデット 各師範
・香港
サム・ヤング師範
・イタリア
マウロ・カンセリエリ師範
以上の範士赤帯の先生方が、今後もIKOの発展と剛柔流の伝統的空手道普及のため、活躍することとなった。
(左より、サム・ヤング師範、山本権之兵衛総師範、マウロ・カンセリエリ師範、リヒャルト・ クラックラウアー師範、ピーター・マグガイアー師範)