IKO国際空手道会 神田錬成館本部について

★★ 告知 ★★

10月より本部道場再開します
詳細は「お知らせ」にて

【生徒募集】

神田の本部道場では、道場生を募集しております。
高校生以上の老若男女問わず、伝統空手をやりたい方、空手で心身を鍛えたい方など、お待ちしております。
ぜひ、「お問い合わせ」にてご連絡ください。

— 本部道場 稽古風景 —


会長
山本権之兵衛 総師範(記)

1. IKO創設の理由

1960年代、私は剛柔会の浅草山口道場に所属し、修行をしていた。その時代は、剛柔会や大学の剛柔流空手部の先輩・後輩が創った道場などと、散発的な交流があった。


戦後の混乱が収まるに従い、人々に余裕ができ、体育の向上や健康志向に時間を割くことが出来るようになる中、他流派では日本古来の強さを求める武道が見直され、普及していった。元々は門外不出であった武術が普及することにつれ、他流派との試合や大会を意識するようになってきていた。その中で空手道については、全日本空手道連盟が創立されスポーツ化し、また武道をビジネスとすることも一般的になっていった。

例外なく、剛柔会も交流や大会重視になりつつあり、武道の本質である「強い」「上手い」という本来の目的が色々と制約され失われていくことに、私は危惧の念が強くなった。

本来の剛柔流の伝統的な目標・修練・技術を保存し絶やさないため、独自の修行を目指す自分たちの団体組織を結成し、伝統的な剛柔流の空手道を存続させるため、世界中に存在する私のかつての弟子たちに参加を呼びかけ、当会を創設した。

その名は、「国際空手道会:International Karate-Do Organization頭文字を取りIKOとして、国内外に普及させる目的で1968年に創立した。

2. スポーツ化はしないIKO

近年の社会がIT化に進化する中、日本古来の伝統文化が、ますます置き去りにされている状況である。

明日の日本のために我々が守るべき素晴らしい日本文化は、必須の物、精神的に無形なものなどたくさんあり、保存と継続は当然と考えるべきである。

体育、技能、武道がスポーツ化されることにより、国際的な評価、それに伴う普及と商業化による価値の低下は、日本国有の文化が遺失され、絶対に許すことのできない多大な損失となっている。武道において空手道は、今や「道」ではなく、典型的なスポーツ競技となっている。
また、2020年東京オリンピック参加のため、世界各地で実施されている世界大会や国内大会の審判競技についてはスポーツ競技として明白である。それは、本来の伝統空手道の在り方とは全く違い、スポーツ化の普及に拍車をかけている。

ゆえに我々IKOは、かたくなに本来の伝統的な技術のみを教授し、普及されることを方針とし、過去、現在、未来もその教義を守っていくこととしている。

3. IKOが求める理想と信念

「精神修養」、「強固な意志」、「健全な肉体の修行と完成」が理想であり、「石の上にも三年」、「第一等の人になるための厳しい修行による成果」、「正しいことを肯定できる倫理観の作成」を目標とし、「厳しい修行の中から見出す」ことが信念である。

山本権之兵衛 神田錬成館本部 指導風景
(当時81歳)

4. 現在の海外のIKOグループ

現在、国内と比較し海外の参加団体は数十倍多く、各国のIKO道場生は相当数存在している。また、国内の修行者たちとは異なり、修行年数が子供の頃から成人・高齢者に至るまで継続者が多くいることは、国内の修行者の比でない状況となってきている。

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